終わった!日本人の給料は上がらない。就職氷河期世代が生き残るには副業か!?

高齢者雇用継続給付を段階的に引き下げ、2030年には廃止する意向がニュースで報道されました。
高齢者雇用継続給付とは60歳の定年後も同じ会社で再雇用されることで、賃金が下がってしまった場合、その下がった賃金分を一部補填しますよという制度です。
高齢者雇用継続給付の詳細はこちら
勤務してきた会社の規程により60歳で定年を迎えても、同じ会社で再雇用され、60歳以降も勤務する人も多いかと思います。また、一方で、60歳以降に退職し、その後65歳までに再就職することもあると思います。しかし、再雇用されてからの賃金、再就職してからの賃金は定年前と比べて大幅に下がることもあるでしょう。
そこで、定年まで5年以上継続して雇用保険に加入し、60歳以降の賃金(給与)が60歳時点の賃金の75%未満になる場合は、雇用保険制度から高年齢雇用継続給付(高年齢雇用継続基本給付金・高年齢再就職給付金)が支給されることになり、低下した賃金の一部が補填されることになります。
参照:https://financial-field.com/oldage/2018/12/18/entry-31248
しかし、今回の報道では、今後の給付を削減し、2030年には廃止することで、実質的に企業側に負担を移行する旨を明らかにしました。
影響を受けそうな人はこんな人だちです
2025年で60歳を迎える人 → 給付の半減
2030年以降で60歳を迎える人 → 給付の廃止
思いっきり就職氷河期世代に当ててきてる(*´Д`)
これって、最近転職した僕も当てはまる就職氷河期世代にしっかり当ててきてますよね。
いや、狙っているとしか言えないくらいまたかよです。
自分の給料は実際の市場価値より低いかもしれない
今働いている仕事はちゃんとあなたの仕事に対して給料として評価してくれているでしょうか?
存分に会社に貢献しているのに給料を安く設定されている人も多いのが現実。
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働きづらい世の中が蔓延する日本
この前までは、就職氷河期世代への就労支援をニュースで報道していましたが、今回はその逆で働きづらくなる世の中を作っているわけです。
また、給料や福利厚生などの待遇について非正規雇用、正規雇用の平等化の制度も始まっています。これによって企業にとっては、非正規雇用側にあわせた給与体系にしていく動きを見せています。
ただでさえ就職氷河期世代はこうした制度の見直しで被害を受けているのに、将来の定年を迎えるときになっても、今よりも悪い水準のサポートしか受けられないと未来が決まってしまいました。
もはや、日本人の給料は上がらないってことで終了ですね。
実際にひどい統計データがネット上に出ています。
日本人は生産性が他の先進国と比べて悪いらしい。
長時間、働いた。
徹夜で寝られない。と言った頑張ったアピールからはそろそろ卒業しませんか❓
だらだらしてても時間の無駄。
どれだけ頑張ったかではなく、【どれだけ】売り上げや給料が【上がった】かを意識した方が効率が良いと思います。 pic.twitter.com/nqvXNUJbhz
— 島根 OF Masato (@ShimaneofMasato) December 1, 2019
日本人の給料と聞いてこれ思い出した pic.twitter.com/eAsSbwXuzh
— ポイント疲れ (@WvkCblIPA1GSgvP) December 7, 2019
国は20年間何をやってきたのか。
耐え忍ぶ国民性もいい加減にせんと。#日本人の給料 pic.twitter.com/cJP5aV85Ag— にゃんざろおど (@nyantheroad409) December 7, 2019
給与がなかなか上がらない仕組み
会社は給与体系を作っています。よくあるのがコンピテンシーによる能力のランク付けによる給与体系です。これによって、目標設定において微々たる給料しか上がらないように設計されています。
また、古い企業では、勤続年数で5000円毎年昇給といったものを採用し、6段階くらいの給与設定を持っています。課長、係長、部長、役員といった役職としての位置づけです。
こうした給与設計をとっているので、給与は個人の成績や売上に応じて給料があがるわけではないのです。
唯一、ボーナスは売上に応じて給与として還元する機能はもっていますが、会社側としては、大手企業は株主への還元を第一とし、中小企業では、社長、親族の懐にはいるか、会社の資産として保管しておくことが一般的となってしまっているので、お金はこちらに流れてきません。
とてもよい企業ですと、インセンティブとして売上の5%程度の給与へ還元するケースもあるのを知っていますが、100万円を売って5万円ボーナスですから、アマゾンのアフィリエイトと同じです。いや、ものによってはそれ以下。
ほかの殆どの人達はインセンティブなど存在しませんから、真面目に働いて売上を上げても給与は還元されない現実が続きます。
一般社員は給料を上げる努力するより、副業で稼いだほうが絶対に未来がある
僕は会社の中で努力して売上貢献して、役職について常にストレスを抱えながら、サービス残業を続けて給料を上げるよりも副収入を得たほうが良いと考えています。
- ブログで収入を得たり
- FXで収入を得たり
- 得意なことで収入を得る
こっちのほうが簡単だし、イライラせずにストレスから開放されながら給料をあげられると思うんです。
例えば、僕はブログで月に5000円〜2万円の収入を得ることができています。FXでは1時間で3万円、得意なことで月に15万円稼いだこともあります。
もちろん毎月の収入があるのはブログだけですが、こういうのを積み上げていくと、今の仕事を続けながら収入を年間で50万〜100万は増やせるようになってくると信じています。
僕の最終目標は副業で年間500万円の収入を得られるようになることを目指しているのですが、決して非現実な夢者がたりではなく、現実的な目標として目指せるレベルだと思うんですよね。
だからこそ、今の30代40代は会社以外で収入を得るための副業をオススメしたいんです。