安全靴が臭い!消臭スプレーだけじゃダメ!匂いを消し去る確実な方法
旦那の安全靴が臭い!消臭スプレーだけじゃ全然匂いが取れない。
ダメだこりゃ!安全靴をはかなければならない職場になってから、毎日毎日同じ安全靴を使っています。
同じ安全靴を使っていればどうしても臭い!安全靴が納豆臭い、チーズ臭いは当たり前。ある日は安全靴がドブのような臭いがしたことも(TдT)
あの安全靴の臭い匂いを消し去る確実な方法をご紹介していきます。
この安全靴の臭いを消し去る方法を調べ上げた結果、僕は仕事で安全靴を使用していますが、決して安全靴は臭くなったりしていません。もちろん足も臭くなりません!
ちゃんとした方法があるので、安全靴が臭い旦那さんがいる人は必見です。
この記事では、
安全靴が臭い人がまずやるべきこと
安全靴が臭くなる原因
足が臭い人の対処法
安全靴の臭い匂いを対策法
これらをご紹介していきます。安全靴が臭くて耐えられないなら、最後まで読んでいただければ安全靴の臭い匂いともサヨナラできます。
安全靴が臭い人がまずやるべきコトは?
安全靴が臭い人は足も確実に臭いです。旦那さんの足を嗅いでみてください。直接足を嗅がなくてもプンプン臭ってきているはず。
安全靴が臭いのか?
足が臭いのか?
どっちが先に臭ってくるのかわかりませんよね。ニワトリが先か卵が先か?みたいな。
だから、どちらも放置してはダメです。
安全靴の臭いニオイを根絶するためにまずやるべき確実な3つの方法
安全靴が臭い人は無駄な抵抗せずにまずは3つのことをやっていきましょう。
- 臭い匂いが消えるまでしっかり足を洗う
- 安全靴を新しく買う
- 靴下も新しいものにする
まずは、3つの方法で原因となっている雑菌がいない状態を作りましょう。
足の匂いが残っていれば、雑菌が残っています。足が臭くなくなったとしても、安全靴には雑菌が大量発生しているので新しい雑菌のいない安全靴にしましょう。
また、靴下も雑菌の繁殖しやすい場所です。安全靴の臭さを根絶するためにも、靴下も新しいものを使うことで、全く雑菌がいない状態を作るのが最初のステップです。
それから、どう予防していくのか、足がまた臭くなってきたときの対処法を行っていってください。
安全靴が臭くなる原因の元はなにか?
安全靴が臭いのはなぜか?
そもそも「安全靴が臭くなる原因」をおさらいしていきましょう。
雑菌の大繁殖が安全靴を臭くする原因です
安全靴のあの悪臭はバクテリア(雑菌)が生み出した臭いです。
もう少し詳しく言うと
靴が臭くなるのは、靴が臭いわけではなく、汗が臭いというわけでもありません。
靴の中に繁殖するバクテリアの排泄物(作り出した物質)が悪臭の原因です。
靴の中は高温多湿の環境で、汗と皮膚がエサとなり、雑菌の増殖にはパラダイスです。つまり、最適な環境といえます。
汗と足の裏から剥がれ落ちた角質がバクテリアを増殖させ、その結果、雑菌が生み出した老廃物が匂い、靴の中が臭くなるのです。 靴が臭なるということは、靴下、足の指なども同様に雑菌が増殖して臭くなってしまします。
悪臭を放つ雑菌を大増殖させる3条件
1.皮膚、角質、垢
皮膚や角質の垢が雑菌のエサとなり、それを食べて分解したことで作り出されたモノ(老廃物)が悪臭の原因となります。
つまり、人間の身体から出るものを「エサ」としているのです。
2.温度
雑菌は35~42度くらい、人間の体温ぐらいから、お風呂の温度くらいまでが増殖しやすい環境です。
3.湿度
「汗臭い」とよく言われますが、実は汗は無臭です。
しかし、雑菌の増殖には水分が必要になってきます。つまり湿度です。
人間の汗は雑菌にとっては嬉しい水分なんです。特に足は靴と靴下で密閉されているので水分(湿気)がたまりやす環境にあります。
安全靴は雑菌の大繁殖のオアシスになっている
安全靴と雑菌の大増殖の条件を見ていくと、安全靴がいかに雑菌の住みやすい環境であるという事実がわかります。
雑菌が住みやすいということは、安全靴が臭くなるのも納得です。
1.安全靴の中は皮膚、角質、垢だらけ
安全靴を使って仕事をしていると、安全靴の中は細かな皮膚や角質、垢まみれになってしまいます。
しかも、靴下で覆われているので、雑菌のエサをしっかりと溜め込んでしまっているのです。
まるで、安全靴の中は雑菌にとってはエサには困らない状態ということです。恐ろしいですね。
2.安全靴の中は雑菌にとって最適な温度
雑菌が大増殖する温度は「人間の体温に近い」と先程ご説明しましたよね。
安全靴を履いて作業をすれば、当然体温よりも暖かくなりやすい傾向にあります。
つまり、体温よりやや高めの36~42度といった雑菌が大繁殖しやすい温度に適してしまっているのです。
3.安全靴の中は多湿
足は1日に大量に汗をかいています。「片足から1日にコップ1杯分の汗が出ている」とも言われるほどですから、水分量はばっちりです。大量の汗をかいています。
それだけの汗や垢は靴下の外側にまで染み出るように広がります。
いくら通気性の良い安全靴を履いていても、靴下を履いていたり、インソールが汗を吸い込んでいれば、湿度は高くなります。
どんな人でも安全靴を脱いだ時は、足が蒸れていて、安全靴の中も湿っているはずです。
特に安全靴で仕事をしていれば、雨の日や水場で仕事をするケースもあります。
安全靴を履いている人の汗と、安全靴の外から濡れてしまうことでさらに水分は多くなります。
また、通気性が高く水分が乾きやすい素材の安全靴ももちろんありますが、
一般的な安全靴はハイカットやブーツタイプのもの、先芯や踏み抜き防止靴底、
防滑性の高いソールを採用した安全靴などは靴の中に湿気がこもりやすく、使用時間が長いほど湿度が上がってしまいます。
安全靴を履いて1時間もしないうちに靴の内部の湿度は100%にも達するほどです。
雑菌を繁殖させない管理が重要
安全靴は履くたびに臭い発生の条件が揃ってしまうものです。
原因である雑菌を完全になくすことは実質不可能ですが、
雑菌を繁殖させない工夫をすれば悪臭の解消と予防はできます。
足が臭い人の対処法
安全靴を脱いだ後も足が臭う」「安全靴以外の靴も臭う」という場合、
靴よりも足が問題を抱えている可能性があります。
次の方法で足を清潔にして臭い足を解決しましょう。
足をしっかりと洗う
足の指の隙間は汚れや水分が溜まりやすく、同時に洗いにくい部位です。
入浴時にボディタオルで足を撫でる程度で済ませず、隙間をひとつひとつ洗うと差が出ます。
足の指の間、足の爪の隙間、足裏、くるぶし周辺など、手でこするだけでもアカスリのように垢が出てくることもあります。
足を洗うグッズを使って上手に洗いましょう。ずぼらな僕が使っているのがこちらです。
めちゃくちゃ気持ちいいので病みつきになります。
角質ケアも効果的
足の裏や指の角質(硬くなった部分)も新陳代謝でやがて排出され、雑菌のエサになります。
軽石や角質ケア用グッズでときどき角質を処理すると雑菌のエサを減らせます。
角質ケア用で役立ったのがコチラ。
奥さんが使っていたのを僕も使い始めたのがきっかけですが、足の角質がズルムケ!この快感は1度味わってもらいたい。気持ちいいです。
足が臭かった頃は月に1回は足の角質をリセットしていました。
予防として足用の消臭剤を使う
足用の消臭スプレーは多数市販されていますが、どれも効果はいまいち。
ですが、僕が使いはじめた消臭スプレーは効果アリです。しかも安心安全なので、トイレの消臭スプレーとしても併用しています。
使ってみてイマイチだったらトイレにも使えるので、とりあえず試してみてください。
この商品は原子力機構が最先端の技術(グラフト重合法)で開発した画期的な消臭剤を商品化したものです。生活環境のどこにでも存在している有害悪臭成分を瞬時に無害無臭に変化させる驚異の消臭力を発揮します。しかも、安全性が高く環境に配慮した、今までに類を見ない抗菌消臭剤です。
自分で作る消臭剤・ミョウバン水スプレー
足の消臭剤は、食品添加物として使われる「ミョウバン」で自作も可能です。
足の臭いの原因物質はアンモニア等のアルカリ性の臭いです。
ミョウバンは水に溶けると弱酸性になる性質があるため、足の臭いの原因であるアルカリ性の成分をを中和して臭いを弱める効果があります。
しかも、雑菌は弱酸性の環境に弱く、ミョウバンスプレーを使うことで雑菌の活動も抑制でき、根本的な足の臭い対策にもなります。
ミョウバン水スプレーを自分で作る方法
ミョウバン水スプレーは簡単に自分で作ることができます。
ミョウバンを水に溶かして出来上がりです
ミョウバンは近所の薬局に行けば置いてあります。もしかしたらスーパーでも購入することができます。
ミョウバンは塩のように結晶状で販売されていたり、すでに液体としてミョウバン水が売っていることもあります。簡単なのはミョウバン水を使うのが簡単です。
作り方簡単で、買ってきたミョウバン水を希釈して使用します。食品添加物でもあるミョウバンは安心安全ですが、気になる人は薬局にいる薬剤師さんに使い方を聞いてみるとよいでしょう。
使い方も簡単です。希釈したミョウバン水をスプレーボトルに入れて足に吹き付けるだけだけです。スプレーボトルがなければ、手ぬぐいやタオルにミョウバン水を染み込ませて、足を拭くだけです。
簡単でしょ?
濃度を濃くすれば効果が高まると思って、ミョウバン水を希釈せずに使うことは肌荒れの原因になる可能性があるので注意しましょう。
抗菌・消臭の靴下や厚手の靴下を選ぶ
素足やストッキングでブーツを履くと汗が靴に付着しやすく、臭いを発生しやすいことはご存知ですよね?
汗をしっかり吸える綿素材で、厚みのある靴下を選べば臭い対策になります。
また、通気性の良い靴下を選ぶという手もあります。靴下と合わせてスニーカーもメッシュ素材や、通気性が良い素材を使ったスニーカーを選ぶことで、更に抗菌・消臭の効果を高めてくれます。
安全靴が臭い人の対処法
臭い対策は安全靴の購入時点から始まります。
まずは新品の安全靴に変えることが大事です。
さらに、購入後の消臭予防も大切になってきます。定期的に安全靴を洗うことで雑菌を減らし悪臭が発生しないようにメンテナンスも大事です。
でも普段から、安全靴の臭い匂いを消す予防法も意識しましょう。
最強の臭い対策グッズは魔法の白い粉
靴の消臭グッズも多数あります。しかしどれが良いのか迷うところ。適当に買っても効果が得られないことが多いので慎重に選びたいところですが、やっぱり選ぶなら効果があるやつが欲しいですよね。
そこで以前、僕の安全靴が悪臭でひどかった時に奥さんがネットで探してきたすごい効果をもたらした安全靴の消臭アイテムをまずご紹介します。
この商品は、粉末なのですがめちゃくちゃ効果がありました。最初は白くなるからと思いましたが、使ってみると、白い粉は靴の中の湿気で消えてしまいますので安心です。
大事なのはその効果です。悪臭漂っていた私の靴の中はすっかりクリーンな無臭になっていました。
安全靴を脱いだら毎日魔法の粉を一振りするのが習慣になっていました。ぜひオススメです。
消臭スプレーなら靴屋も絶賛の消臭スプレー
スプレータイプで悪臭を退治するのにオススメなのは、先程もご紹介した消臭スプレーです。靴屋さんでも販売していますが、猫のトイレ、臭い場所なら何処に使っても効果があります。
変な花の香りはしないので、安心してどこでも使えるのが便利です。
抗菌・消臭中敷き(ソール)を入れる
抗菌・除菌グッズで安全靴の中に生息する雑菌の繁殖を抑え、結果的に足の悪臭の予防対策に期待できるのがインソールです。
安全靴は足を保護するためにインソール部分も固く、足裏に伝わる感触が固くて、最初は靴擦れを起こしてしまったり、いつもより疲れたりすることがあります。
そんなときにこそ、抗菌・除菌効果のあるインソール(中敷)きを使えば履き心地も悪臭も予防することができます。
メインの予防策としては効果は薄いかもしれませんが、消臭の靴の粉やスプレータイプで安全靴の臭いの予防と合わせて使うことで相乗効果が機体できます。
天日干しや乾燥剤で湿度対策を
やっぱりお日様は最高の臭い予防になります。
仕事が休みの日に、安全靴を持ち帰ってきて晴れている日に天日干しすれば、安全靴の中の湿気はリセットされ、太陽光の紫外線によって殺菌効果もあるので良いことずくしです。
下駄箱に保管していると、空気がこもり湿度が高くなりがちですので、カラッと乾燥した安全靴は湿度がこもらない場所で保管することが大切です。
安全靴を洗う
安全靴は消耗品です。普段履きするスニーカーよりも早くダメになってしまうもの。
そう考えれば、素材うんぬんはあるかもしれませんが、臭い対策としては、靴を洗うことは重要です。
僕の家では靴は次のようにして洗います。
重曹を使って油汚れをゴシゴシ洗っていく。
ミューズをたわしに付けて、つま先からかかとまで、靴の中側をしっかりあらう。
しっかりお湯で洗い流す。
匂いを嗅いで確認。
まだ臭うようなら、もう1度同じ方法で繰り返し洗う。
コツは重曹を多めに使うことと、ミューズもたっぷりたわしにつけることです。大は小を兼ねるといいますが、洗剤や石鹸の量も同じです。
ちまちま使うよりもいつもより多めに使うほうがしっかり汚れや匂いを洗い流すことができます。
そして、洗った後は乾燥です。
時間がないときは、ストーブの前に置いて強制的に乾燥させますが、時間があれば日陰干し、もしくは日干しすることで除菌効果を更に高めます。
最後に、消臭の魔法の粉や消臭スプレーを吹きかけることで、きれいな状態をより長くキープできるように予防対策を行っていきます。
まとめ
安全靴が臭いと仕事をしていても、週末の休みの日でも気分は憂鬱になります。
臭い匂いの原因をしっかりと把握して、的確に悪臭に立ち向かい対処、予防していきましょう。
おさらいとして、簡単にこの記事のポイントをまとめました。
- 安全靴が臭い人は新品に買い換えよう!
- 安全靴が臭くなるのは多湿と暖かさが1番よくない。
- 足が臭い人なら、しっかり洗って靴下も新品にすべき!
- 安全靴の臭い匂いを対策法は色々あるけど、洗うのが最強!
安全靴はこまめに洗って、2〜3足を使いまわしながら雑菌の繁殖を抑えるのが効果的です。
僕も今は2足使いまわしています。清潔な状態を以下に保つのかが重要なので、こまめに匂いチェックをしながら、少しでも臭いと思ったら予防対策をしっかりすることで、誰でも安全靴の悪臭から開放されていくと僕は思っています。
ちなみに、僕が使っている安全靴はコンバースタイプ、スニーカータイプのこちらの安全靴です。