1升は何人分?2升は何人分?炊飯器のお米の量をスパッと解決
炊飯器を選んでいるときや、大人数のご飯を炊くときに考えなきゃいけないのがお米の量です。
グラム(g)やキログラム(kg)で考えればわかりやすいのですが、お米の量は1升、2升、3升といった日本独特の数え方をしますよね。
いっつも考えるたびに、1升が何人分なのかわからなくてネットで調べてもう5回目くらい。笑
一向に覚える気配がない私は、自分でお米の量をブログ記事にすることによって、自分の頭の中を整理して、脳に1升、2升、3升が何人分なのかを記憶することにしました。
これを読んでいる人も、お米の量を知りたい人だと思います。
炊飯器を選ぶときや、お米を何人分炊けばいいのか考えている人なんかが、はっきりと1升は何人分。2升は何人分。3升は何人分とわかるようにまとめてみました。
1升のお米は何人分なのか?何グラム?何キロ?炊きあがりとの差は?
結論を言えば1升のお米は約23人分です。炊きあがりで約3500g。炊く前のお米だと2000gになります。
計算の手順は以下の通り
1升とは、10合です。つまり、10合のお米が1升になります。
1合がいわゆるワンカップといった考え方で1カップ約200g。(炊く前のお米)
お米を炊くと、水分を吸収するので、1合が約350gになります。
つまり、炊きあがりのお米10合は3500gとなります。
ということは、1升の炊きあがりは、そうです。約3500gです。
ここで、お茶碗1杯のお米は約150gと考えると、何人分かわかりますか?
1升のお米3500g÷茶碗1杯のお米150g=約23杯分。
つまり、約23人分のお米が1升で炊けるということになります。
ここでポイントなのが、お茶碗1杯のお米の量です。
ここではお茶碗1杯150gと考えていますが、1杯のお米の量が違えば、何人分かというのは異なってきます。
お茶碗1杯120gだと約29人分
お茶碗1杯200gだと約17人分
お茶碗1杯250gだと約14人分
2升のお米は何人分なのか?何グラム?炊きあがりとの差は?
結論を言えば2升のお米は約46人分です。炊きあがりで約7000g。炊く前のお米だと4000gになります
計算の手順は以下の通り
1升とは、10合です。つまり、10合のお米が1升になります。
1合がいわゆるワンカップといった考え方で1カップ約200g。(炊く前のお米)
お米を炊くと、水分を吸収するので、1合が約350gになります。
つまり、炊きあがりのお米20合は7000gとなります。
ということは、2升の炊きあがりは、そうです。約7000gです。
ここで、お茶碗1杯のお米は約150gと考えると、何人分かわかりますか?
2升のお米7000g÷茶碗1杯のお米150g=約46杯分。
つまり、約46人分のお米が2升で炊けるということになります。
ここでポイントなのが、お茶碗1杯のお米の量です。
ここではお茶碗1杯150gと考えていますが、1杯のお米の量が違えば、何人分かというのは異なってきます。
お茶碗1杯120gだと約58人分
お茶碗1杯200gだと約35人分
お茶碗1杯250gだと約28人分
茶碗1杯のお米の量がどれくらい?
吉野家の牛丼のご飯の量は汁付きで268.3グラムとなっております
松屋の牛丼のご飯の量は汁付きで283グラムとなっております
すき家の牛丼のご飯の量は汁付きで300.3グラムとなっております
なか卯の牛丼のご飯の量は汁付きで302.6グラムとなっております
※店舗によって毎回若干の誤差はあるようです。
これらを参考にすると、だいたい茶碗1杯でのお米の量がイメージできると思います。
軽盛りから普通盛りも入れて、だいたい260〜300g程度がお茶碗1杯のご飯の量ということになります。
これらを踏まえて、1升で何人分のお米の量になるのか計算しやすくなりますね。